「うわああ! 食べられるブリ〜!?」
海を泳いでいたブリントは、大きく口を開けたジンベエザメに吸い込まれそうになります。
げそ丸が必死に引っぱりますが、ジンベエザメはブリントを食べようとしているのでしょうか?
ジンベエザメは世界最大の魚
「クジラみたいに大きいけど、本当に魚ブリ?」
名前に「クジラ」を連想させる言葉が入っていますが、ジンベエザメはクジラの仲間ではありません。れっきとしたサメの仲間で、現生する魚の中では世界最大です。
個体によっては全長が12メートルを超え、さらに大きくなる可能性もあります。

大きな口で食べるのは小さな生き物
ジンベエザメの口はとても大きいため、人や大きな魚を丸のみにしそうに見えます。
しかし、主な食べ物は次のような小さな生き物です。
- プランクトン
- オキアミなどの小さな甲殻類
- 魚の卵
- 小魚
- 小さなイカ
体は世界最大なのに、ごはんはミニサイズなのです。
水と一緒に吸い込んで、食べ物だけをこし取る
ジンベエザメは、大きな口から海水ごと小さな生き物を取り込みます。
取り込んだ水はエラから外へ出し、食べ物だけを口の中に残します。この食べ方を「ろ過摂食」といいます。
泳ぎながら口を開けて食べるだけでなく、その場に近い姿勢で水を吸い込むように食べることもできます。
ブリントは本当に食べられる?
漫画ではブリントが口へ吸い込まれそうになりましたが、ジンベエザメは人間や大きな魚を狙って襲うサメではありません。一般的におとなしく、人に危害を加える可能性は低いとされています。
ただし、体が非常に大きく、野生動物であることに変わりはありません。海で出会っても追いかけたり、触ったりせず、十分に距離を取って観察しましょう。
まとめ
ジンベエザメは、世界最大の魚です。迫力満点の大きな口を持っていますが、主にプランクトンや魚の卵、小魚などを海水と一緒に取り込み、食べ物だけをこし取っています。
怖そうな見た目と、小さなごはん。その大きなギャップもジンベエザメの魅力です。
ブリントの一言
「世界最大なのに、ごはんはミニサイズだったブリ〜! ボクはごはんじゃなくて安心したブリ!」


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