海の岩場で、海藻(かいそう)をモグモグ。
そんな魚を見つけたら、アイゴかもしれません。
海藻を食べる口と、ヒレにあるトゲ。
アイゴのくらしを、四コマといっしょに見てみましょう!

目次
「バリ」もアイゴのこと!
アイゴは、浅い海の岩場などにすむ魚です。
「バリ」や「アイ」と呼ぶ地方もあります。
体は横から見るとだ円形で、横にうすく平たい形。
茶色っぽい体に、白っぽいもようが見られます。
海藻をモグモグ!
アイゴは、海藻などを食べます。
海の中で、群れになって海藻を食べていることもあります。
海藻がしげる場所は、小さな魚たちのかくれ家にもなります。
アイゴにとっては、食べものがある大切な場所なのです。
食べすぎると「磯焼け」の一因に
海藻が育つよりも、魚などに食べられる量が多くなると、海藻は減ってしまいます。
海藻のしげみが大きく減ったり、なくなったりして、その状態が続くことを**磯焼け(いそやけ)**といいます。
火で焼ける、という意味ではありません。
アイゴなどが海藻をたくさん食べることは、磯焼けが起こる原因の一つです。
ただし、アイゴだけが原因ではありません。
海の水が温かくなりすぎることや、ウニが海藻を食べることなども関係します。
アイゴも、もともと海でくらしている生き物。
海藻が育つ量と、食べられる量のバランスが大切なのですね。
ヒレのトゲには気をつけて!
アイゴの背びれ・腹びれ・しりびれには、毒(どく)のあるトゲがあります。
トゲがささると、強く痛むことがあります。
海で見つけても、手でつかんだり、ヒレにさわったりしないようにしましょう。
魚つりでつれたときも、自分でつかまず大人に知らせましょう。
さわらずに観察(かんさつ)すると、口の動きやもようも楽しめますよ。
おぼえておこう!
- 別の名前: バリ、アイなど
- すみか: 浅い海の岩場など
- 食べもの: 海藻など
- 海との関わり: 海藻を食べすぎると、磯焼けの一因になる
- 気をつけること: ヒレのトゲにさわらない
ブリントのひとこと

ごあいさつは、握手(あくしゅ)じゃなくて、おじぎにするブリ〜!
参考にした資料
- 海響館「草食系魚類!?」:地方名、すみか、食べもの
- 福井県海浜自然センター「アイゴ」:海藻を食べる様子、毒のあるヒレ
- 加茂水族館「アイゴ」:トゲと痛み
- 水産庁「藻場の保全・創造、磯焼け対策」:磯焼けと海水温などの関わり


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