丸い目と、体いっぱいの針が特徴のハリセンボン。
名前を聞くと「針が千本もあるの?」と思いますよね。
今回はブリントとげそ丸が、針の数と、ピンチのときに身を守る仕組みを紹介します。

① 針は、本当に千本ある?

ハリセンボンって、針が千本あるブリ?



実は、約300〜400本といわれるゲソ!
海遊館では、ハリセンボンの針は300〜400本程度と紹介されています。名前のとおり、きっちり千本あるわけではありません。海遊館の解説
数だけ聞いても驚きますが、注目したいのは、この針を使うタイミングです。
② 大きな魚が近づいてきた! 危ない!



危ないブリ! 食べられちゃう!



敵が近づいてきたゲソ!
四コマでは、大きな魚がハリセンボンに近づいてきました。
いつも丸くふくらんでいるイメージがあるかもしれませんが、ハリセンボンがふくらむのは、敵に襲われそうになるなど、身を守る必要があるときです。海遊館の展示紹介
③ 水を飲みこんで、まんまるに!



わっ! 大きくなったブリ!



海の中では、水を飲みこんで体をふくらませるゲソ!
海の中でふくらむときに取りこむのは、空気ではなく水です。
口から飲みこんだ水で胃をふくらませ、体を大きくします。同時に針が立ち、相手に食べられにくい姿になります。海遊館の解説
漫画では、その変化に驚いた大きな魚がひるむ様子を描いています。これは防御(ぼうぎょ)の仕組みを分かりやすく表した場面で、どんな相手にも必ず勝てるという意味ではありません。
針の正体は、変化したウロコ



この針も、魚の体の一部ブリ?



ウロコが変化したものなんだゲソ!
ハリセンボンの針は、ウロコが変化したものです。ふくらむ体と針を組み合わせて、身を守っています。海遊館の展示紹介
小さな魚にも、危険を切り抜けるための工夫があるのですね。
観察するときは、そっと見守ろう
ふくらむ姿を見たくても、わざと追いかけたり、つついたりしないようにしましょう。
ハリセンボンにとっては、身を守るための行動です。水族館や海では、普段どのように泳いでいるかを、静かに観察(かんさつ)してみてください。
④ ブリントも、大きくなれる?



ボクも大きく見せるブリ!
ほっぺを、ぷくーっとふくらませるブリント。でも、体はいつものままです。



ほっぺしか、ふくらんでないゲソ〜!
ハリセンボンの得意技は、水を飲んで体をふくらませ、針を立てること。
ブリントのほっぺとは、仕組みが違うのでした。


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