岩にくっついて、じっとしている牡蠣(カキ)。
魚のように泳いで餌を追いかけないのに、どうやって食事をしているのでしょうか?
ブリントとげそ丸と一緒に、牡蠣の食事をのぞいてみましょう!

① 動かない牡蠣、ごはんはどこに?

カキって、動かずに何を食べるブリ?
牡蠣を見つけたブリントは、不思議そう。
今回の主役は、日本で養殖されている代表的な牡蠣「マガキ」です。成長の途中で岩などにくっつくと、その場所で暮らすようになります。
自分で餌を探し回る代わりに、周りの海水を利用して食事をするのです。
② ごはんは水の中の小さな粒!



水の中に、ごはんがあるゲソ!
牡蠣が食べるのは、海水中に漂う植物プランクトンなどです。
目では見えにくい小さな餌も、牡蠣にとっては大切なごはん。海水は、ただの水ではなく、食べ物を運んでくれる存在なのですね。
※四コマの植物プランクトンは、見やすいように大きく描いています。
③ エラで餌を集める!
牡蠣の食事で活躍するのが、殻の中にある「エラ」です。
海水を取り込み、その中の小さな餌をエラでこし取って食べます。このような食べ方は「ろ過食」と呼ばれます。



動いていないように見えても、ちゃんと食事をしているゲソ!
じっとしている牡蠣の体の中では、水の流れを利用した餌集めが行われているのです。こうした生態は、広島市農林水産振興センター「かきの生態」でも紹介されています。
④ ブリントもまねしてみたけれど……



ボクも口を開けて待つブリ!
牡蠣の食事に感心したブリント。さっそく大きく口を開けて、ごはんを待ってみます。
ところが聞こえてきたのは、おなかの「ぐぅ〜」という音だけ。



待ってるだけじゃ、おなかはふくれないゲソ〜!
牡蠣とブリントでは、ごはんの食べ方が違うようですね。
まとめ
牡蠣の食事のポイントは、次の3つです。
- 海水中の植物プランクトンなどが餌になる。
- 海水を取り込み、エラで小さな餌を集める。
- 岩などにくっついたままでも食事ができる。
動かないからといって、何もしていないわけではありません。牡蠣には、その暮らし方に合った食事の仕組みがあるのです。
ブリントの一言



カキは、ごはんを集める名人ブリ! ボクは待つより、食卓に集合するブリ〜!


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