岩のすき間に隠れたり、周りに合わせて体の色を変えたり。タコには、海で暮らすためのさまざまな得意技があります。
さらに、飼育下では瓶のふたを開ける姿が観察されることも!
今回はブリントとげそ丸と一緒に、タコの暮らしと驚きの行動をのぞいてみましょう。

① 岩のすき間は、落ち着けるすみか

タコさん、どこにいるブリ?
ブリントが探していると、岩陰からタコが顔を出しました。
マダコなど、海底で暮らすタコは、岩のすき間や穴をすみかにします。体を隠せる場所は、身を守ったり、休んだりするために大切なのです。



岩のすき間などを、すみかにするゲソ!
水族館で見当たらないときも、岩陰をよく見ると見つかるかもしれません。
② 体の色や模様を変える、かくれんぼの名人!



目の前にいたブリ!?
岩だと思っていた場所に、なんとタコが!
タコの仲間には、皮膚の色や模様、表面の凹凸を変えて、周囲にまぎれるものがいます。目立たなくなることは、敵から身を守るのに役立ちます。
本当に岩に変身するわけではありませんが、その姿はまるで海の忍者です。
※色を変える能力などは、タコの種類によって異なります。
③ 瓶のふたまで開けられる!?
四コマの③では、瓶の中のカニを取り出そうとするタコが登場します。



瓶のふたまで開けるブリ!?
飼育下では、餌を入れたねじ式の瓶をタコに与えると、ふたを外して中の餌を取り出す例が知られています。こうした仕掛けは、餌を探したり、ものを調べたりする行動を引き出す工夫として使われます。
ただし、どのタコでも、どんな瓶でも開けられるわけではありません。 個体の経験や、容器の仕組みなどによって違いがあります。



餌の入った瓶のふたを、開けるタコもいるゲソ!
※漫画は観察例をもとにしたイメージです。海に瓶を置いたり、野生のタコに無理に試したりするのはやめましょう。
④ ブリントから、さっそくお願い!
タコの得意技を知ったブリントが、うれしそうに持ってきたのは……おやつの瓶!



じゃあ、ボクのおやつもお願いブリ!
げそ丸は、思わずたじたじ。



ボクは、ふた開け係じゃないゲソ〜!
すごい技を知ると、つい頼りたくなってしまいますね。
まとめ
今回紹介した、タコの暮らしと得意技はこちらです。
- 岩のすき間や穴をすみかにする種類がいる。
- 体の色や模様を変え、周りにまぎれる。
- 飼育下では、餌の入った瓶のふたを開ける例もある。
タコは、腕が多いだけの生き物ではありません。身を守る工夫や、餌を手に入れる行動にも、面白さが詰まっています。
ブリントの一言



「隠れるのも、ふたを開けるのもすごいブリ! ボクの得意技は、おやつを見つけることブリ〜!」


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