サメきちが、お魚をあわてて食べようとして「ガキン!」。岩をかんで歯がポキッとしてしまいました。
でも大丈夫。サメの口の中には、次の歯が何列も待っています。今回は、サメの歯が何度も生えかわる、びっくりする仕組みをブリントと一緒に見ていきましょう

サメの歯は何度も生えかわる
人の歯は、乳歯から永久歯へ生えかわったら、基本的にはそのまま大切に使います。ところがサメは、歯を一生のあいだ何度も生えかわらせる魚です。
サメの歯は、獲物をつかんだり、切ったりするうちに抜けたり欠けたりします。そのため、古い歯の後ろには新しい歯がいつも準備されていて、前の歯が抜けると次の歯が前へ出てきます。サメの種類によって速さは違いますが、新しい歯が約2週間で入れかわる種類もいます。
口の中には次の歯が待っている
サメの口の中をのぞくと、歯が一列だけではありません。ベルトコンベアのように、何列もの歯が奥から前へ移動しています。
前の列の歯が使われて抜けると、後ろの列が少しずつ前へ進み、新しい歯がすぐに役目を引きつぎます。だからサメは、歯を失っても食べるための歯を保ちやすいのです。

歯が折れたらどうなるの?
今回のサメきちは岩をかんでしまいましたが、実際のサメも硬いものや獲物をかむ中で歯を失うことがあります。
そんなときも、後ろに待っていた新しい歯が前へ進んでくるので、ずっと歯がないままにはなりません。ただし、サメの歯が強いからといって、何でもかんでよいわけではありません。ブリントの言うとおり、あわてずに食べるのが大切ですね。
ブリントのひとこと
サメの歯は、後ろから次の歯がスタンバイしているブリ!
でも岩をかむのは、やっぱり気をつけようブリ。
まとめ
- サメの歯は一生のあいだ何度も生えかわる
- 口の中には、次に使う歯が何列も並んでいる
- 前の歯が抜けたり折れたりすると、後ろの歯が前へ進む
- 歯の生えかわる速さや形は、サメの種類によって違う
サメの口はこわそうに見えますが、歯を何度も使い続けるための、とても合理的な仕組みになっています。海で見つかるサメの歯の化石が多いのも、サメがたくさん歯を落とすことと関係しています。


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