魚に白い糸のようなものが……。それは、アニサキスかもしれません。
今回の四コマでは、見つける工夫と、加熱・冷凍による対策を紹介します。

アニサキスって何?
魚やイカなどにいることがある寄生虫(きせいちゅう)です。幼虫は白い糸のような姿で、長さは約2〜3cm。
生きた幼虫を食べてしまうと、胃や腸に入りこみ、強いおなかの痛みなどを起こすことがあります。厚生労働省の解説
ブラックライトで見つけやすくなる?
ブラックライトは、紫外線(しがいせん)を出すライトです。普通の青い照明とは違います。
魚の表面にいるアニサキスが、光って見つけやすくなることがあります。
ただし、身の奥にいる虫は見えにくく、光らない種類もいます。「光らなかったから大丈夫」とは判断できません。ライトは探すための補助で、退治する方法ではありません。厚生労働省の資料
子どもだけで使わず、製品の説明に従い、光を目に向けないようにしましょう。
対策は「中心まで加熱」か「条件を守って冷凍」
アニサキスを死滅(しめつ)させる条件は、次のとおりです。
- 加熱:中心まで70℃以上、または60℃で1分以上。
- 冷凍:−20℃で24時間以上。
表面だけ焼いたり、少し凍らせたりするだけでは十分とはいえません。家庭の冷凍庫で必要な温度・時間を満たせるか分からない場合は、冷凍しただけで生食してよいと考えず、しっかり加熱しましょう。厚生労働省の予防方法
新鮮な魚も、よく確認しよう
丸ごとの魚は早めに内臓(ないぞう)を取り、内臓を生で食べないことも大切です。
目で確認して虫を取り除きますが、見落とすこともあります。鮮度のよさだけで、安全を判断しないようにしましょう。厚生労働省の予防方法
わさびをたくさん付けたら安心?
残念ながら、一般的な料理で使う量や方法のわさび・酢・塩・しょうゆでは、アニサキスは死にません。味付けと予防は、別の話です。厚生労働省の注意事項
食べたあと、強くおなかが痛くなったら
魚介類を食べたあとに激しい腹痛が出たら、早めに医療機関へ相談してください。子どもはすぐに大人に伝えましょう。何を、いつ食べたかも伝えると診察の参考になります。厚生労働省の症状・受診案内
ブリントの一言

わさびを山盛りにしたら……ボクの涙が止まらないブリ〜!


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