【4コマ漫画】ヒラマサとブリはそっくり!? 見分け方をやさしく解説

四コマ漫画

海の中でヒラマサを見つけたブリントは、思わずびっくり。

「ボクにそっくりブリ!」

ヒラマサとブリは、どちらもアジ科ブリ属の魚です。体の色や形がよく似ているため、魚に詳しくないと見分けるのは簡単ではありません。

今回は4コマ漫画と一緒に、ヒラマサとブリを見分けるポイントを紹介します。

ヒラマサとブリは同じ仲間

ヒラマサとブリは、どちらもアジ科ブリ属に分類される大型の回遊魚です。

背中側は青みを帯び、腹側は銀白色。体の側面には、頭から尾に向かって黄色い帯があります。泳ぐのが得意な紡錘形の体をしている点も共通しています。

これだけ似ていれば、げそ丸が「どこで見分けるゲソ?」と迷うのも当然です。

ブリント「似ていても、よく見ると違いがあるブリ!」

一番注目したいのは上あごの後端

代表的な見分け方は、口元にある上あごの骨の形です。

  • ヒラマサ:上あごの後端が丸みを帯びる
  • ブリ:上あごの後端が角張る

魚の口を横から見ると違いを確認しやすくなります。ただし、泳いでいる魚を遠くから観察する場合や、写真の角度が悪い場合は、口元まで確認できないこともあります。

水族館や魚市場で見る機会があれば、顔の形だけでなく、口の後ろ側にも注目してみましょう。

体形や黄色い帯も見分けるヒント

口元以外にも、見分けるための補助的な特徴があります。

ヒラマサの特徴

  • ブリよりも細長く、やや平たい体に見える
  • 体側の黄色い帯が、はっきり見えることが多い
  • 腹びれが胸びれより長い

ブリの特徴

  • ヒラマサより丸みのある体に見える
  • 上あごの後端が角張っている
  • 胸びれと腹びれの長さがほぼ同じ

体形や色の見え方は、魚の大きさ、状態、光の当たり方などによって変わります。そのため、「黄色い帯が濃いから必ずヒラマサ」と、一つの特徴だけで判断するのはおすすめできません。

口元、体形、帯の見え方、ひれの長さなど、複数の特徴を合わせて確認することが大切です。

ブリント「一つだけで決めないブリ!」

ヒラマサは泳ぎが得意

ヒラマサは、流線形の引き締まった体を持つ活発な回遊魚です。大きな尾びれを動かし、広い海を力強く泳ぎます。

釣りの世界でも、ヒラマサは強い引きで知られています。4コマ目では、その泳ぎの力強さをスピード感たっぷりに表現しました。

ヒラマサが勢いよく泳ぎ去ったため、ブリントは見分ける前に置いていかれてしまいます。

ヒラマサ「オレは泳ぎも得意だぞ!」
ブリント「見分ける前に逃げたブリ〜!」
げそ丸「待つゲソ〜!」

ヒラマサとブリの違いまとめ

ヒラマサとブリはよく似ていますが、次の順番で見ると違いを探しやすくなります。

  1. 上あごの後端が丸いか、角張っているか
  2. 体が細長いか、丸みがあるか
  3. 黄色い帯がどのように見えるか
  4. 胸びれと腹びれの長さに違いがあるか

もっとも分かりやすいポイントは、上あご後端の形です。ヒラマサは丸く、ブリは角張っています。ただし、観察条件によっては分かりにくいため、ほかの特徴も組み合わせましょう。

そっくりな魚をじっくり観察して違いを探すと、海の生き物を見る楽しみがさらに広がります。

ブリントの一言

「そっくりでも、口元や体をよく見ると見分けられるブリ! でも泳ぎ出したら速すぎるブリ〜!」

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